
PADI AWARE 海洋保護戦略
30 年にわたる海洋保護の取り組み。
PADI のアプローチ
「コミュニティ」と「政策」は、PADI の海洋保護戦略を定義する重点分野であり、世界的な海洋保護実現のために地域の活動を促進する PADI AWARE™ のミッションを推進します。

コミュニティ
世界最大のダイブセンター、ダイブインストラクター、ダイバーのネットワークを活用して、地域にインパクトを与える「フィン・オン(水中)」「フィン・オフ(陸上)」の行動を起こします。
主なコミュニティ活動
- Adopt a Dive Site® プログラム
- 市民科学データの収集
- 地域および国のキャンペーン
- 継続的な教育とトレーニング

政策
私たちの広範囲にわたる多様な政策活動は、国連の持続可能な開発目標、特に SDG14「海の豊かさを守ろう」の推進に貢献しています。
主な政策活動
- グローバルキャンペーンと直接の支援活動
- 政策に役立つ海洋調査
- 海洋保護のための経済的根拠の提供
- 国際条約締結におけるダイビング業界の代表としての関与
PADI AWARE のケーススタディ

ビッグブルー・バヌアツ
AWARE のサポーターであるビッグ・ブルー・バヌアツは、コモンウェルス・ブルー・チャーターの策定において最も影響力を与える発言者となった。コモンウェルス・ブルー・チャーターとは、53 のコモンウェルス諸国すべてが、海洋に関連する問題を積極的に解決し、持続可能な海洋開発のための約束を果たすという合意である。
実績:政府は再生不可能なプラスチックの使用を禁止することにより伝統的な産業を再活性化させ新たなマイクロビジネスを創出しました。

世界のサメの保護
2019 年にレクリエーション・ダイブ・コミュニティは、絶滅危惧種であるアオザメのワシントン条約への登録を支援しました。ダイビング・コミュニティはカナダの大臣に働きかけ、アオザメの取引制限の支持を促し公式発表を実現しました。
実績:現在、大西洋におけるアオザメ乱獲削減のための保護措置推進において、カナダは世界をリードしています。

海洋調査
PADI Dive Against Debris® に参加するダイバーは、国際科学機関 CSIRO との共同による画期的な研究に重要なデータを提供しました。この分野における初の世界規模の分析により、海底のゴミはビーチのゴミとは異なることがわかりました。
実績:海洋ゴミのデータは、海に優しい廃棄物管理政策を策定するための重要な証拠となります。
財団の資金調達とプログラムの配分

PADI AWARE Foundation は、米国、英国、オーストラリアにて独立監査を受け公的慈善団体として認定され、各地に事務所を設置しています。
財団の収入の約 65% は個人の寄付によるものです。その他の主な資金提供元は下記の通りです。
- グラント・ギビング・ファンデーション
- 100%AWARE パートナー( PADI インストラクター、ダイブセンター、ダイブリゾート)
- ファンドレイザー
- 企業スポンサー
- PADI プロボノサポート
寄付金の 75% は各プログラムに直接投入し、25% はコア・サポートに割り当てられます。
PADI AWARE Foundation の活動は皆様の暖かいご寄付・ご協力によって支えられています。
Learn more about our primary partnerships that help us save the ocean.

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