フィン

泳ぐためのフィン、シュノーケリング用のフィン、フリーダイビング用のフィン、ボディサーフィン用のフィンがあります。スキューバダイビングにはフィンが必須です。フィンは、最小限の労力で最大限の効率を発揮し、水中での移動と装備の操作を容易にするよう設計されているため、快適さが格段に向上します。PADIダイブセンターまたはリゾートでスキューバフィンを試着してください。最高のスキューバフィンに関する全てがここに集結した『Scuba Diving Magazine』をご覧ください。購入ガイド、徹底比較レビュー、ハウツーガイドなど、必要な情報がすべて揃っています。

• 十分なパワーを発揮する十分なブレードサイズを備え、複合プラスチックまたはネオプレンゴム製。
• 快適なフットポケットは通常ネオプレンゴム製。

フィンスタイル

• オープンヒールフィンは調節可能なストラップで、足をフットポケットにぴったり固定できます。このタイプのフィンにはウェットスーツブーツ（ブーツ）の着用が必要です。冷たい水域での使用に必須であり、岸辺や船上を歩く際の足部保護にも優れています。
• フルフットフィンは靴のように履くタイプのフットポケットを備えています。温暖な海域でのダイビング、特にボートダイビングで人気があります。
• また、手用フィン（ハンドフィン）も存在します。これは基本的に水かき付きグローブであり、脚の使用が困難な身体的障がいを持つダイバーが使用します。

• オープンヒールフィンには様々なストラップとバックルの選択肢があります。クイックアジャストバックルは、ストラップのロックを解除し、ストラップの端を引っ張ることで締め付けを強化できます。
  • クイックリリースバックルは通常、クイックアジャスト機能と、片側でストラップを解放してフィンから脱ぎ、装着時に再びクリップで留める機能を兼ね備えています。
  • スプリングストラップは装着時にスナップし、スプリングの力で適度にフィットします。
• ブレード形状は伝統的な扇形からほぼ長方形、分離型ウィング、クジラの尾のような形状まで多様です。通気孔、リブやレール、溝、魚のように分割されたフィンなど様々な特徴を備えています。

1. 最も頻繁にダイビングする場所を決めましょう。熱帯海域でのボートダイビングのみなら、フルフットフィンを検討してください。それ以外の場所では、オープンヒール調整式フィンを検討しましょう。
2. お近くのPADIダイブセンターやリゾートで、いくつかのフィンを試着してください。足がフットポケットに完全に収まり、つま先が当たらないことが重要です。締め付け感や不快な箇所がないことを確認しましょう。
3. 最終選択は色・機能・好みで決めましょう。ウェットスーツとドライスーツの両方でダイビングする場合は、2種類のフィンが必要になる場合があります。ドライスーツ用のブーツは非常に大きいため、通常より大きなフィンポケットが必要です。

• 混雑したボートや大人数でのダイビングでフィンを間違えないよう、目印をつけましょう。ギアマーカーでフットポケットの内側に名前やイニシャルを記入してください。創造性を発揮し、個性を表現しましょう。
• 予備のフィンストラップはPADIダイブショップで購入しましょう。ほぼ壊れないスプリングストラップでない限り、いずれ他のストラップは破損します。
• 使用後は毎回フィンを真水で洗い流し、直射日光の当たらない涼しく乾燥した場所で保管してください。フィンストラップの裂け目を定期的に確認しましょう。もし見つけたら、その予備ストラップが必要になります。