マスク

マスクは、あなたの目を通して水中を探索することを可能にするため、所有するスキューバダイビング装備の中で最も重要かつ個人的な装備の一つです。水中での見落としを防ぐため、自分にぴったりフィットし、可能な限り広い視野を提供する高品質のマスクを選ぶことが大切です。お近くのPADIダイブセンターまたはリゾートで、実際にマスクを試着してみましょう。最高のスキューバマスクに関する全てを網羅したScuba Diving Magazineをご覧ください。購入ガイド、徹底比較レビュー、ハウツーガイドなど、必要な情報が一箇所に集約されています。

• 安全性を考慮した強化ガラスレンズ、または非常に強靭で高品質な複合素材製レンズ。
• 柔らかいシリコーンゴム製の快適なダブルスカート構造。
• 鼻部分を密閉し、呼気による圧力調整を可能に。
• 鼻の周囲に指を掛けるポケット付きで、耳の圧平衡が可能。
• 低プロファイル設計で水の排出が容易、広い視野を確保。
• 位置固定可能な調節式ストラップ。

• パージバルブは、マスク内の水を排出するための片方向弁です。
• 眼鏡を着用する場合、処方レンズに対応した専用設計のマスクもあります。お近くのPADIダイブセンターまたはリゾートのダイビングプロフェッショナルにご相談ください。
• 黒色シリコーンゴムと透明・半透明シリコーンゴムの比較。
• ウェットスーツ素材製マスクストラップ（ベルクロ®で接続・調整可能）。
• カラーレンズまたは特殊反射防止コーティングレンズ。
• 重要なダイビングデータを確認できるハイテク・ヘッドアップディスプレイ。

今日では多種多様なマスクが販売されているため、フィット感や快適さよりも、好みのマスクを選ぶ方が難しくなっているでしょう。

• ストラップを前に回して邪魔にならないようにし、マスクを顔にそっと当てます。
• 鼻からゆっくり息を吸い込みます。マスクが顔に密着したまま（空気が漏れることなく、鼻で吸い続ける必要がない状態）であれば、適切に密着している証拠です。
• マスクの縁全体が顔に均等に密着していることを確認してください。口ひげやあごひげがあると密着がやや難しくなりますが、それでも可能です。
• ストラップを調整し、マスクを装着して顔へのフィット感を評価してください。快適であるべきです。
• 可能であれば、マスクにシュノーケルを装着しマウスピースを口に入れるか、スキューバレギュレーターを口に含んでください。これによりマスクのフィット感が大きく変わることはありません。
• 鼻をつまんでみてください。
• 周囲を見渡してください。正面、上、下、横方向を確認し、気になる死角がないか確認します。
• 複数のマスクを試着し、フィット感と快適性で選択肢を絞り込みましょう。価格のためにフィット感や快適性を犠牲にしないでください。

• ほとんどの新しいマスクのレンズは、製造過程でガラスに汚れが付着するため、使用前に洗浄が必要です。ダイビングセンターのスタッフやメーカーから様々な推奨事項が提示されます。
• ダイビングのたびに、マスクレンズに防曇剤を塗布してください。
• マスクストラップの調整方法とロック機構を把握しておき、必要に応じてダイビングサイトで素早く調整できるようにしてください。
• 使用後は毎回、真水で十分にすすいでください。直射日光をできるだけ避け、涼しく乾燥した場所に保管してください。
• 透明シリコン部分は、黒のスキューバフィンなどネオプレン素材との接触を避けてください。ネオプレン成分がシリコンに溶け出し、変色を引き起こします。