フィリピンの南レイテ島では、島の南端にある4つの主要エリアで、驚くほど多様な水中世界を体験できます。リマサワ島は、色鮮やかなサンゴ礁と穏やかなコンディションで、あらゆるスキルレベルに対応しています。パナオン島は深い渓谷、険しい壁、そして強い流れが特徴で、黒サンゴと色鮮やかな海洋生物が待っています。さらに北に位置するリバゴン島は、ジンベイザメ、マンタ、イルカに出会える外洋のホットスポットです。このように多様なダイビング環境があるため、数日滞在すれば、充実したダイビング体験が保証されます。
11月から5月にかけて南レイテ島でダイビングツアーを計画し、パナオン島とソゴド湾でジンベイザメと泳ぎましょう。ジンベイザメが去った後も、イルカ、クジラ、マンタはよく見られます。ナパンタオ保護区は豊かなサンゴ礁で、一年を通して素晴らしいダイビングを楽しめます。
南レイテ島への旅は、フィリピンへの国際線で始まります。ほとんどの旅行者は、マニラのニノイ・アキノ国際空港(NAIA)またはセブ島のマクタン・セブ国際空港(CEB)を経由して到着します。この2つの空港は、南レイテ島への主要な国際玄関口です。
マニラまたはセブから国内線でタクロバン市のダニエル・Z・ロムアルデス空港(TAC)までお越しください。フィリピン航空、セブパシフィック航空、エアフィル・エクスプレス、ゼスト航空などの地元航空会社が毎日複数便を運航しています。
タクロバンに到着後、バス、ミニバン、またはタクシーで南レイテ島へ向かい、マーシン、パドレ・ブルゴス、またはソゴド湾を目指します。これらの湾は、この地域屈指のダイビングスポットです。所要時間は通常4~5時間で、道中は美しい景色を楽しめます。
また、セブ島やボホール島から来るダイバーは、地元のフェリーに乗って、ヒロンゴス、バト、マーシンなど南レイテ島のさまざまな港まで直接行くことができるため、ビサヤ諸島でのダイビング観光にとって柔軟でアクセスしやすい目的地となっています。